広島県が発行する「グリーンボンド」への投資について

2024年12月11日
早川ゴム株式会社

広島県が発行する「グリーンボンド」への投資について

 早川ゴム株式会社(代表取締役社長 小川浩司、以下「当社」という)は、このたび、広島県が発行するグリーンボンド(広島県令和6年度第5回公募公債(グリーンボンド・5年))、以下「本債券」という)への投資を決定しましたので、お知らせします。

 「グリーンボンド」とは、気候変動の緩和・気候変動への適応に資するプロジェクトなどの資金調達のために発行される債券のことであり、ESG(1)投資の対象となります。本債券は、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するグリーンボンド原則2021、環境省グリーンボンドガイドライン2022年度版に適合する旨、JCR(株式会社日本格付研究所)からセカンドオピニオンを取得しております。

 本債券の発行による調達資金は、下表の環境施策に充当されます。

分類

事業内容

生物自然資源及び土地利用に係る
環境持続型管理

・森林整備の推進をはかるために必要な林道の整備

・浅海域での藻場造成等における良好な漁場環境の保全

エネルギー効率

・県庁舎及び県有施設の設備の更新・改修(照明のLED化等)

・信号機の新設・改良(LED化)

クリーン輸送

・公用車の電動化

再生可能エネルギー

・小水力発電所の設置に対する補助

・県有施設への太陽光発電設備の設置

グリーンビルディング

・認証取得(予定含む)をする省エネルギーに配慮した施設整備

気候変動への適応

・河川改修(浸水被害の軽減)

・ため池の整備

・土砂災害防止施設の整備

・高潮に対する海岸保全

 当社は、本債券への投資を通じて、持続可能な社会の実現に向けて広く社会に貢献してまいります。

【本債券の概要】
銘   柄
広島県令和6年度第5回公募公債(グリーンボンド・5年)
年   限
5年
発 行 額
40億円
発 行 日
2024年12月17日
(1)「ESG」とは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉。「ESG投資」とはこれらの要素を重視・選別して行う投資のこと。

以 上