早川ゴム株式会社 SDGs宣言

当社は国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、
積極的な取組みを通じて持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

モノづくり

「温故挑戦」を旗印とし、ゴムの特性を生かした製品づくりで水・音を軸に快適環境を提供し、医療現場でも必要とされる製品の展開など挑戦し続ける企業として安全で快適な社会づくりに貢献してまいります。

環境への配慮

環境マネジメントシステムの運用を通じた省エネ活動に全社員で取り組みます。
また再生ゴムを利用した製品の開発や工場敷地内の緑化活動を行い地球環境保護と環境負荷の低減に取り組みます。

主な取り組み

  • 太陽光パネル設置による再生可能エネルギー使用
  • ピーク電力カット他省エネ活動の推進
  • 事務所のLED化の推進
  • 廃棄物の適正処理および削減
  • グリーン調達の実施
  • 再生紙の購入
  • 営業車両の低燃費化の推進

また、環境を考慮し再生ゴムを原点とした製品の開発を行い、建築・土木等の製品で世の中に貢献しています。
再生ゴムを使用している製品群比率は55% になります。
世界のゴム消費量の90%がタイヤに使用され、その中のチューブタイヤの再生に貢献しています。
早川ゴムの原材料チューブは、国内は基よりタイや中近東を中心に調達を行なっています。

早川ゴムは工場敷地面積のうち32.5% もの緑地面積を有しており、 周辺の生態系や生活環境の保全に努めています。

働き続けたい職場づくり

健康経営として労使役員が関与し積極的な取組みを展開すると共に、育児・介護・家事などの家庭環境に配慮したワークライフバランスを重視し社員が安心して働ける環境を整備してまいります。
また研修や資格取得支援などで社員がスキルアップできる環境を整え働き続けたい職場環境づくりを目指してまいります。

主な取り組み

  • 毎月の時間外審議委員会による適正な残業時間の協定
  • 毎週木曜日ノー残業デーの実施
  • 育児介護休業・育児介護短時間勤務の利用促進
  • 男性の子育て支援
  • 女性の積極的採用
  • 女性活躍推進の取り組み実施
  • 社員のスキルアップ支援(通信教育の補助)
  • 健康経営の推進

健康推進目標

  • 職業性疾病0件
  • 私傷病新患発生16人以下

目標に対する実績

  • 毎年職業性疾病の発生ゼロを継続中
  • 私傷病新患発生
    2019年
    2020年
    2021年
    2022年
    2023年
    14人
    13人
    16人
    15人
    16人

健康に関する指標

  • 生活習慣病予防検診有所見率
    2019年
    2020年
    2021年
    2022年
    2023年
    60.5%
    64.3%
    67.1%
    69.2%
    68.5%

    地域貢献パートナーシップ

    近隣地域における学習支援活動や地元人材の積極的採用活動の取り組みで持続可能な地域社会の実現を目指します。
    またタイを拠点にASEAN 諸国の経済発展に寄与していきたいと考えています。
    今後もより多くの人が心身ともに豊かな生活を送れるよう貢献してまいります。

    主な取り組み

    • 小中学校で理科の授業
    • 高校生のフィールドスタディの実施
    • 学生のインターンシップ受け入れ
    • 福山市の小学校へ図書普及目的の寄付

    建築用防水営業グループでは防水技能士の養成に
    積極的に取り組んでいます。

    早川ゴムのタイ合弁会社とのパートナーシップ
    国を超えた環境配慮の取り組み

    • 協業、共同開発案件を積極的に進める。
    • 海外事業展開  ODA 案件実績(6 件)

    2024年5月9日
    「ポンサックゴム農園」へ第2回目の寄付とゴムの木の植樹を行いました。

    2023年3月1日
    タイ国ラヨン県の「ポンサックゴム農園」へ寄付を行い、環境保全・循環型事業の確立を目指します。

    SDGsとは

    Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略。持続可能な社会をつくるために、世界が抱える問題を17の目標と169のターゲットに整理したもの(2015年9月に国連で採択)。2030年までに、政府、企業、地域社会のあらゆる人が、SDGsを実現するための役割を担っている。